洋画などでよく使われる”How are you doing ?” ってなに?
How are you doing 、Tom?[調子はどう、トム?】
”How are you doing "という表現は、
「調子はどうですか」「元気ですか?」「うまくいってますか?」
などといった意味になります。
この表現は"How are you?"という表現とほぼ同じ意味合いで用いられ、
相手の調子を尋ねる一般的な挨拶の表現になります。
しかしながら、"How are you?"は,相手の身体的・心理的なコンディションについて確認する挨拶で、ある程度の期間会わなかった人直接顔をあわせなかった人に使うことが多い言葉です。一方、"How are you doing?"は親しい人、毎日顔をあわせる人に今日はどうする?今日はどう?といった意味合いが強くでます。” How are you doing”のほうが” How are you?”よりすこしカジュアルな表現になりますね。
そして、相手から、“How are you doing?”「調子はどう?」
と尋ねられた場合の返答の仕方ですが、
“Fine, thank you. And you?”
「調子はいいよ、ありがとう。あなたはどう?」
などと返答するように、学生時代に習ったと思います。
もちろんこの返答でも間違ってはいないのですが、少し堅苦しい言い方になってしまいネイティブの方に使ってしまうと「ん?」という顔をされてしまうかもしれないので、もっとカジュアルな返答も使い分けられるようになるとよいですね。
例えば、調子がよいとき、
“Good. How about you?” 「いいよ。君は?」
“Pretty good.” 「すごくいいよ。」
“Couldn’t be better.” 「最高だよ。」
などと言えばよいですね。
また、まあまあ調子がよいときは、
“OK.” 「まずまずだよ。」
“Not bad.” 「悪くないよ。」
“So-so.” 「まあまあだよ。」
などという言い方もあります。
これらの表現はどれもネイティブがよく使う表現なので一緒に覚えておくと良いですね!!